サービス・商品椿本チエインは2日、物流現場での識別作業に対応する画像認識装置「AIてむ鑑定士」に、AI(人工知能)再学習を不要とする「判別AIモデルの拡張技術」を搭載したと発表した。
新技術は、EAGLYS(イーグリス、東京都渋谷区)およびキオクシアと共同で開発。キオクシアの生成AI用ベクトル探索ソフトウエア「KIOXIA AiSAQ」と記憶検索型AIを組み合わせることで、新規商品やパッケージ変更への即時対応を可能にした。データ追加作業は従来の数日から数分に短縮され、作業負荷やエネルギー消費の軽減も見込まれる。

▲「判別AIモデルの拡張技術」を搭載した「AIてむ鑑定士」(出所:椿本チエイン)
同社は12月3-6日に東京ビッグサイトで開催される「2025国際ロボット展」に、同技術を搭載したデモ機を出展する。実際の仕分け工程を模した展示を通じて、商品の追加登録から即時仕分けまでの流れを紹介する。
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