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タケエイ、家庭系プラ資源再資源化業務を受託

2025年12月3日 (水)

公募・入札TREホールディングス(東京都千代田区)は3日、子会社のタケエイ(港区)が、11月20日に千葉市が実施した千葉市家庭系プラスチック資源再資源化業務委託の総合評価落札方式一般競争入札で落札したと発表した。

業務はプラスチック資源循環促進法第33条に基づき、同市が分別収集したプラスチック資源について再商品化計画を策定し、認定計画に沿って事業者が中間処理と再商品化を行うものとなる。

今回の入札は、高度な選別設備を持つ事業者からの提案を募り、民間技術を活用する目的で実施された。タケエイが落札し、契約締結日の翌日から2030年3月31日までが契約期間となる。業務期間は27年12月1日-30年3月31日で、再商品化計画に基づく中間処理及び再商品化を担う。

▲施設完成後のイメージ図(出所:TREホールディングス)

タケエイは契約後、千葉市と連携して国の認定取得に向けた再商品化計画の作成を進める予定だ。業務は、同社グループが推進する「TRE環境複合事業」構想のうち、市原ソーティングセンターで実施される。センターは市原市八幡海岸通に建設中で、建設工事は26年6月に完了、同年10月から操業開始を予定する。

施設は敷地面積1万7381平方メートル(工場1万5213平方メートル、駐車場2168平方メートル)で、プラスチック資源を原料にPE/PP混合品(ペレット)やPSインゴットを製造する。

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