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三井物産、米新鋭とBD燃料のアジア展開でMOU

2025年12月11日 (木)

▲Optimus Technologiesのベクター システムを搭載した日野のトラック(出所:Optimus Technologies)

ロジスティクスオプティマス・テクノロジーズ(米国)は10日、三井物産とバイオディーゼル燃料技術のアジア展開に向けた覚書(MOU)を締結したと発表した。本提携により、三井物産は、日本、インド、ASEAN諸国におけるオプティマス製品の独占販売権を取得する。

オプティマスのVector Systemは、大型ディーゼルエンジンを100%バイオディーゼル(B100)で稼働させる後付け型システムで、燃焼を最適化するための燃料投入制御機能を備える。既存車両への改造導入のほか、OEMとの連携による新車組み込みにも対応する。

同システムは累計2億4000万キロ以上の走行実績があり、性能を維持しながら排出量削減を実証しているとする。両社は今回の協業を通じ、アジアのフリート事業者が炭素削減目標に向けた成果を得られるよう支援する体制を整える。

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