サービス・商品ドコマップジャパン(東京都港区)は10日、SEIKOIST(セイコイスト、荒川区)が展開するアルコール検知器「XENSE-83BTW」を、専用アプリケーション「docomapPLUS」に対応させ、12月から提供を開始したと発表した。
XENSE-83BTWは、吹きかけとストローによる2種類の測定方式に対応する充電式アルコール検知器で、センサー部のみの交換も可能。docomapPLUSとのBluetooth連携により、測定結果を運行日報に反映したり、点呼簿の自動作成が可能となる。これにより、管理者は運転手に任意のタイミングでアルコールチェックの実施を要求できる。今回の対応で同アプリのALC連携機能に対応する機器は3機種目となる。
アルコールチェックの義務化が進むなか、運送業や営業車両での安全運転管理を支援する本機能は、運行管理の効率化と安全性向上に寄与する取り組みとみられる。販売はセイノー商事(千代田区)が担う。
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