財務・人事JA三井リース九州(福岡市博多区)は15日、九州電力グループが組成する不動産ファンド10号案件に出資したと発表した。

▲投資対象となる物件外観(出所:JA三井リース九州)
同ファンドは、九電都市開発投資顧問(中央区)が運用を行い、福岡県糟屋郡に所在する先進的なマルチテナント型物流施設を投資対象とする。物件は2024年8月竣工。九州自動車道・福岡インターチェンジ至近に位置し、福岡都市圏はもとより九州全域や中国地方への広域配送拠点として利便性が高い。構造は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造の地上3階建てで、敷地面積は8万1664平方メートル、建物面積は9万1878平方メートル。
本ファンドは、災害リスクに対応した防災性や環境性能を備えた物流施設への投資を通じて、効率的な配送体制の構築や環境負荷軽減など、物流業界の喫緊の課題解決に寄与する。JA三井リース九州は中期経営計画「Sustainable Evolution 2028 KYUSHU」に基づき、不動産ビジネスの進化と深化を重点施策に掲げており、地域社会の発展・活性化にもつながる取り組みとして位置付けている。
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