公募・入札北九州市は18日、太刀浦第1コンテナターミナルのコンテナクレーン更新事業に関し、公共事業事前評価の結果を踏まえた市の対応方針(案)を公表した。
同事業は、老朽化が進むコンテナクレーンの更新により、港湾物流機能の維持・強化を図ることを目的としている。更新対象施設の仕様、費用、工期などの具体的数値は今後の設計・調達により確定する予定。
太刀浦地区は九州有数の国際物流拠点であり、外貿コンテナ取扱量の高さが特徴。設備更新により荷役効率や安全性の向上が見込まれている。港湾インフラの計画的な更新は、地域産業基盤の強化と安定した物流サービス体制の維持に寄与するとしている。
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