サービス・商品川崎重工業は13日、藤田医科大学(愛知県岡崎市)と連携し、岡崎医療センターにおいて屋内配送ロボット「FORRO」(フォーロ)の本格運用を開始したと発表した。医療従事者の負担軽減と業務効率化を目的に、2025年10月から24時間体制で稼働している。

▲エレベータで相乗りして移動する様子(出所:川崎重工業)
本格導入に先立ち、同センターでは25年7月から9月にかけて2台のFORROを用いた試験運用を実施。検体や薬剤の配送を対象に、屋内位置情報ソリューション「mapxus Driven by Kawasaki」を併用し、従事者60人の動線変化を計測した。その結果、病棟では配送時間を1日平均29%、外来では同32%削減できたという。
FORROはエレベーターを使用した階移動にも対応し、患者や職員と相乗りしながら院内の指定ルートを自律走行する。本格運用ではロボットに「みどり」「さくら」と愛称を付け、現場に定着しやすい工夫も取り入れている。
少子高齢化と医療人材の不足が進むなか、医療施設でも物流工程の自動化が進展している。今回の取り組みは、病院内物流の省人化と効率化を図る先進事例として注目される。今後も両者は、ロボット活用の拡大を模索していくとしている。
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