
▲病院内での自動配送の様子(出所:川崎重工業)
ロジスティクス川崎重工業と慶應義塾大学病院は4日、屋内配送用サービスロボット「FORRO」(フォーロ)を活用した自動配送サービスの運用を4月1日から開始したと発表した。
本サービスは、医薬品や検体などの院内配送業務を自動化するもので、FORROは24時間体制で2台が稼働。病棟と検査室、薬剤部などを結ぶ最大200メートルのルートを、自律走行で走行しながら、エレベータやセキュリティードアと連携して移動する。導入に先立ち、2か月間の検証を経て、その有効性が確認された。
この取り組みは、東京都の「西新宿先端サービス実装・産官学コンソーシアム」の支援を受けて実施されたもので、今後も医療従事者の業務効率化と負担軽減を目的に、活用方法の拡充を目指す。
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