サービス・商品アイオイ・システム(東京都品川区)は9日、物流向け「立体型仕分けソーター」3機種の受注販売を10月1日から開始すると発表した。仕分け・ピッキングエリアの自動化を推進し、人手不足や誤出荷防止など現場課題に対応する。
新製品はNIDO Machineries(インド)製の「ASTRO Sort」と、Damon(中国)製の「FLASH SORTER」TシリーズおよびEシリーズ。処理能力は毎時800-1000個、1400-1800個、2000個以上と幅を持たせ、中小規模から大規模まで幅広いセンターに対応する。アンカー不要設計や拡張性を備え、導入コストや設置条件に応じた選択が可能だ。
立体構造を採用し、省スペースで多くの仕分け間口を確保。バーコードや画像認識と連携した自動仕分けにより、異常時にはアラートや自動排出で品質を担保する。反復作業を機械に任せることで、作業者は検品や梱包といった付加価値業務に集中でき、サイクルタイム短縮や欠品防止につながる。
新製品は10日から12日まで東京ビッグサイト(江東区)で開催される「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展される。
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