ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

名古屋港貿易8.7兆円黒字、部品減を完成車が補完

2026年1月22日 (木)

調査・データ名古屋税関が22日発表した名古屋港貿易概況(速報)によると、2025年の名古屋港の輸出額は16兆3759億円で前年比1.3%増、輸入額は7兆7136億円で同1.9%増となった。差引額は8兆6623億円で0.8%増。輸出入はいずれも増加し、黒字は1998年以降28年連続で全国港別(空港含む)1位を維持した。輸出額は22年以降4年連続で過去最高を更新し、名古屋港が国内最大級の完成車輸出拠点として荷動きを下支えしている構図が続く。

品目別では、輸出は主力の「自動車」が5兆147億円で3.4%増と伸び、輸出全体の増加に寄与した。一方で「自動車の部分品」は1兆8775億円で10.4%減となり、部品系の弱含みが目立った。完成車は増勢を保つ一方、部品は減少に転じており、サプライチェーンの動きに濃淡が出た形だ。

輸入は「通信機」が1169億円で42.3%増と拡大したのに対し、「原粗油」は4755億円で20.1%減と落ち込み、エネルギー系の減少を高付加価値品が補った。

12月単月では、輸出額が1兆4313億円で前年同月比6.4%減、輸入額が6332億円で同4.4%減、差引額は7982億円で8.0%減となった。輸出は「自動車」3695億円が12.9%減、「自動車の部分品」1618億円が16.2%減と主力がそろって減少。輸入は「原粗油」233億円が63.2%減、「アルミニウム及び同合金」323億円が21.1%減となり、資源・素材系の落ち込みが響いた。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。