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九州経済圏25年貿易は黒字急伸、半導体が下支え

2026年1月22日 (木)

調査・データ門司税関が22日に発表した九州経済圏の貿易概況速報によると、2025年の輸出額は12兆5169億円で前年比0.7%増となり、5年連続で増加した。輸入額は10兆1061億円で5.4%減と3年連続の減少。差引額は2兆4108億円で38.2%増となり、3年連続の輸出超過を維持した。全国シェアは輸出が11.3%、輸入が8.9%だった。

品目別では、輸出は半導体等電子部品が1兆8515億円で8.1%増と伸び、ICも1兆7987億円で8.0%増と拡大した。半導体等製造装置も9667億円で3.0%増と4年連続で増加し、域内の高付加価値品が荷動きを支えた。一方、輸出最大品目の自動車は3兆3219億円で5.2%減となり、5年ぶりに減少へ転じた。二輪自動車類は2150億円で22.4%増と持ち直した。

輸入は、原粗油が1兆9855億円で5.4%減、金属鉱及びくずが1兆111億円で11.2%減、石炭が7632億円で26.9%減と資源系の落ち込みが目立った。増加品目では航空機類が1093億円と前年の7.0倍に拡大している。

12月単月は、輸出が1兆1966億円で4.8%増、輸入が9274億円で1.8%減、差引は2692億円で36.6%増だった。輸出は半導体等電子部品が2078億円で39.1%増と急伸した一方、船舶は96億円で73.5%減。輸入は石炭が643億円で31.4%減、金属鉱及びくずが726億円で10.8%減となり、原粗油も2038億円で3.1%減だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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