M&A日本郵船は28日、11月28日の燃料廃棄物を原料とした低炭素燃料を製造するXFuel(エックスフューエル、アイルランド)への出資と協業を発表した。XFuelの独自技術「Chemical Liquid Refining(CLR)」を活用し、船舶から排出されるスラッジ(燃料タンク沈殿物)などを原料に、既存インフラと互換性のある船舶用燃料へと再生する。
CLRは熱化学反応により炭化水素廃棄物を低硫黄・高品質の燃料に変換する技術で、重金属や硫黄の除去、密度・粘度の調整を一工程で実施可能。生成される燃料はMarine Gas Oil(MGO)相当の品質を持ち、既存のエンジンや設備を改修せずに導入できる特長がある。
日本郵船は今後、自社運航船から排出される廃棄物の供給や、生成された低炭素燃料の調達を通じて、XFuelとのサプライチェーン全体での協業を進める考えを示した。脱炭素化への対応が急がれる海運業界において、同社の取り組みは既存燃料の再利用という現実的なアプローチとして注目される。
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