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日本郵船、ばら積み船に低炭素メタノール補給

2025年10月1日 (水)

環境・CSR日本郵船は9月30日、グループ会社のNYKバルク・プロジェクトが神原汽船(広島県福山市)から定期傭船するメタノール二元燃料ばら積み船「Green Future」に、低炭素メタノールを補給したと発表した。

補給は9月28日に韓国・蔚山港で、バンカリング船と受給船をホースで直接接続するShip to Ship方式で実施された。

 
▲(左から)「Green Future」、蔚山港での燃料供給の様子(出所:日本郵船)

今回供給された燃料は、再生可能天然ガスやグリーン水素などを原料としたマスバランス方式によるもので、再生可能原料の投入量に応じて環境価値を割り当てる仕組みを採用している。これにより温室効果ガス(GHG)排出量の大幅な削減に寄与する。

さらに、バイオマス、バイオ燃料の持続可能性とトレーサビリティー基準として国際的に認められるISCC EU認証も取得しており、サプライチェーンの透明性が確保されている。

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