財務・人事ANAホールディングスが1月30日発表した2026年3月期第3四半期決算で、ANAブランドの貨物事業は国際線の輸送量が伸びた一方、収入は前年同期を下回った。国際線貨物収入は1384億円(前年同期比3.4%減)。貨物輸送重量は55万1437トン(同3.5%増)、貨物トンキロは28億3096万トンキロ相当(4.2%増)となり、重量面では拡大した。貨物重量利用率は57.9%(前年差0.8ポイント増)と改善した。
同社はアジア発北米向けの取り込みを強化し、輸送重量を押し上げたが、自動車関連やEC(電子商取引)需要の減退が収入を圧迫した。米国の関税政策の影響で中国発北米向け三国間貨物の需要が落ち込んだものの、足元では回復基調にあるとした。需給に応じて貨物専用機の運航路線や供給量を柔軟に調整し、北米路線では他社によるエアラインチャーター便の活用も継続して収益確保を図った。
国内線貨物は収入173億円(1.0%減)と横ばい圏。郵便は国際・国内とも減少した。グループでは日本貨物航空(NCA)を連結子会社化し、9月に成田-フランクフルト線を開設、臨時便設定などで需要を取り込んだ。10月からは欧米路線でANAとのコードシェアを開始し、貨物ネットワークの再編を進める。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

















