ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

古河電工、航海中の船舶整備にレーザー施工導入

2026年2月2日 (月)

▲実証実験風景(出所:古河電気工業)

荷主古河電気工業は1月30日、商船三井ドライバルク(東京都港区)と共同で、航海中のばら積み船における甲板整備作業でレーザー施工の有効性を実証したと発表した。レーザーによる錆・塗膜除去を世界で初めて太平洋航路で実施し、従来工法に比べて騒音・振動・粉塵の大幅な低減を確認した。

対象となったのは、商船三井が保有する64型ウルトラマックスばら積み船「Green Winds」。2025年7月から11月にかけての日本-北米間の航海中に、古河電工製のインフラ構造物向け可搬型レーザー装置「インフラレーザ」(出力1キロワット)を搭載し、甲板部の錆や劣化塗膜の除去に活用した。

結果として、作業時の環境負荷を抑えると同時に、居住区の静音性も維持され、乗組員の休息環境と作業安全性が向上した。また、防水性・耐食性を備える装置が太平洋航路の厳しい環境でも安定稼働することが実証され、長期運用に向けた耐久性の検証も今後進められる。

従来の機械工具による作業では、狭小部や複雑形状への対応、健康被害リスクなどの課題があった。検証は、レーザ工法による省力化・効率化を図るものであり、船舶整備のDX(デジタルトランスフォーメーション)化や船員の労働環境改善に寄与する取り組みと位置づけられる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。