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山洋製作所、宮崎で本社工場を移転増設

2026年2月2日 (月)

拠点・施設宮崎県は1月26日、山洋製作所(宮崎市)が現本社工場を高台の新用地に移転し、本社機能を含む新工場を建設すると発表した。県は本計画を立地企業(増設)として認定している。移転の主目的は、南海トラフ地震に伴う津波被害リスクの回避とBCP(事業継続計画)の強化にある。

新工場は宮崎市佐土原町に位置し、敷地面積1万1730平方メートル、延床面積は6266平方メートル。建築費を含む総投資額は2億5500万円を見込み、2026年度1月に着工し、同年9月の操業開始を予定する。操業初年度の生産額は11億円で、27年度以降は年1億円ずつ増加し、30年度には15億円に達する見通しだ。

製造品目は、自動車など輸送用機械器具に使われるワイヤーハーネスの製造・組み立てで、今後3年間で計12人の新規雇用を計画している。生産は人手作業が多く、BCP対応と並行して従業員の安全確保も図られる。

同社は1981年創業で、ホンダロックや矢崎総業などと取引実績を持つ。新工場は津波浸水想定区域外に位置し、宮崎県の企業立地政策とも合致する。

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