調査・データ中国物流購買連合会は11日、1月の中国EC(電子商取引)物流指数を発表した。指数は112.7となり、前月から0.9ポイント低下した。春節を控えた季節要因を背景に、需要・供給の両面で調整が進んだ。
内訳を見ると、満足度指数と実載率指数は上昇した一方、総合的な事業規模を示す総業務量指数や農村業務量指数、物流時効指数、履約率指数、在庫回転率指数、要員指数、コスト指数は軒並み低下した。総業務量指数は129.1で前月比3.2ポイント下落。地域別では全国すべての地域で低下し、西部地域の落ち込みが6.4ポイントと最も大きかった。
農村部の動きも鈍化した。農村電商物流業務量指数は126.5となり、前月から4.1ポイント低下。東北部の下落幅が5.1ポイントと最大だった。春節前の消費動向では、米・麺類などの食料品や年末年始向け衣料、年中行事関連商品の販売が伸びたものの、全体としては需要の山を越えた格好だ。
供給面では、春節を前にした従業員の帰省により稼働力が一時的に低下。要員指数は0.8ポイント下落し、物流時効指数と履約率指数もそれぞれ0.2ポイント、0.3ポイント低下した。一方で、配送品質への評価を示す満足度指数は1.8ポイント上昇し、過去最高水準を更新した。コスト指数も引き続き低下している。
同連合会は、1月は季節的な調整局面と位置付け、2月も春節の影響で電商物流需要は緩やかに推移すると分析。指数は安定を保ちつつ、やや減速する見通しを示している。
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