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ブルーヨンダー、CO2排出測定強化へ英企業買収

2025年5月7日 (水)

M&AサプライチェーンDXを手掛ける米Blue Yonder(ブルーヨンダー)は6日、英国のPledge Earth Technologies(Pledge)を買収すると発表した。Pledgeはサプライチェーン管理向けの持続可能性ソリューションを提供しており、今回の買収により、ブルーヨンダーのプラットフォームはCO2e排出量の認証レポート機能を強化。物流業者(LSP)や荷主(BCO)は自社およびパートナー企業の排出量を把握できる。

Pledgeは、サプライチェーン企業が持続可能性目標を達成し、スコープ3の排出量報告要件を満たすためのソフトウェアを提供する。物流データの収集と交換を自動化し、航空、陸上(トラック、鉄道、船舶)、海上および物流センターの輸送モードに対応するCO2e排出量の認証および追跡が可能だ。これにより、企業は自社および取引先の環境負荷を詳細に管理できる。

ブルーヨンダーはこの買収について、「持続可能性の向上には、物流過程での排出量を正確に把握することが重要。今回の機能強化により、顧客は排出量データを可視化し効率改善やコスト削減を図る」とコメントしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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