M&Aカナデビアは4日、全固体電池の技術開発、設計、販売などの関連事業をスズキに譲渡することを決議し、同日付で事業譲渡契約を締結したと発表した。譲渡日は7月1日。譲渡価格は非公表としている。
カナデビアは2006年から全固体電池の研究開発を進めており、独自の乾式製法を用いた「AS-LiB」を開発。液漏れのない安全性や広い温度域での動作などを特徴とし、宇宙環境など特殊用途向けで実績を持つ。22年には宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究で、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」船外に実証装置を設置し、宇宙空間での充放電動作を確認した。24年にはJAXAから宇宙飛行証明書を取得している。
一方、全固体電池分野では世界的に開発競争が激化しており、性能向上や量産体制の構築、販売強化を迅速に進める必要が高まっていた。同社は複数のパートナーシップを検討した結果、EV(電気自動車)など電動モビリティー分野で電池開発を進めるスズキに事業を引き継ぐことが、技術の発展と事業化を加速するとの判断に至った。
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