事件・事故わらべや日洋ホールディングスは5日、連結子会社が運営する札幌工場(札幌市白石区)で2月16日に発生した火災の調査状況を公表した。ガス設備の操作ミスと設備不良が重なりガスが漏えいし、製造機械の種火に引火した可能性が高いとみている。火災は同日16時52分ごろ発生し、22時52分に鎮火した。1人が軽傷を負った。
火災により建物や製造設備の一部が焼損し、煙やすすが工場内の広範囲に及んだ。これを受けて同工場は現在操業を停止しており、復旧に必要な期間や費用の精査を進めている段階で、再開時期の見通しは立っていない。生産体制については、北海道内の釧路工場に製造を移管するほか、同業他社の協力も得て供給を維持する対応を取っている。
同社はコンビニエンスストア向け弁当や総菜の製造を主力とする食品メーカーで、北海道では札幌工場が主要生産拠点の一つだった。今回の事故を受け、パート従業員についてはグループ内工場への配置転換を提案するとともに、希望退職の募集も行うとしている。
なお、北海道における製造・販売事業は3月1日付で組織再編が行われ、札幌工場を含む事業は子会社のわらべや北海道へ承継された。事故発生は再編直前のタイミングとなる。
業績面では、焼損設備などの固定資産除却損や関連費用を2026年2月期決算で特別損失として計上する見込み。火災保険に加入しているものの、被害額や保険金の受取額は現時点で確定していない。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。
















