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東芝DSがSpecteeに出資、SCレジリエンス強化

2026年3月12日 (木)

M&A東芝デジタルソリューションズ(DS、川崎市幸区)は12日、危機管理AI(人工知能)を手がけるSpectee(スペクティ、東京都千代田区)への出資を含む戦略提携契約を締結したと発表した。自然災害や地政学リスクの高まりを背景に、サプライチェーン・レジリエンスと気象データサービス分野で協業を強化し、企業や社会インフラのリスク対応力向上を目指す。

両社は2023年から協業を進めており、東芝の戦略調達ソリューション「Meister SRM」と、SpecteeのAIリアルタイム危機管理サービス「Spectee Pro」を連携したサービスを展開してきた。また降雹予測を活用した雹災アラートなど、気象データを活用したサービスでも協力している。

(出所:東芝)

今回の資本業務提携では、災害・危機管理データとサプライチェーン情報を連携させる取り組みを強化する。Specteeが保有するSNS情報、気象データ、衛星画像などのリアルタイムデータと、東芝の調達・サプライチェーン管理基盤を組み合わせ、災害発生時の影響把握や迅速な意思決定を支援する。

さらに災害の予兆や事故情報を早期に検知し、調達・生産・物流への影響を可視化することで、供給継続の判断や代替調達の検討を支援するソリューションの強化を進める。両社は防災・危機管理サービスの高度化と海外展開も視野に入れており、企業のBCP(事業継続計画)やサプライチェーン管理の高度化を支援する考えだ。

サプライチェーンの分断リスクが経営課題となるなか、リアルタイムデータと調達・物流情報を統合してリスクを可視化する取り組みは、製造業や物流業界での需要拡大が見込まれる。両社は将来的にデジタルインフラ分野での新たなサービス創出も視野に入れている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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