公募・入札日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は、第43回「ロジスティクス大賞」の事例応募を4月3日まで受け付けている。ロジスティクス改革の成果を論文にまとめて提出し、創造性、成果度、経営革新度、技術革新度、社会性、努力度などの基準で審査する。応募資格は日本国内に事業所を持つ企業・機関・団体。論文提出の締め切りは4月24日で、受賞公表は8月上旬を予定している。
25年度はフィジカルインターネットや完全自動化倉庫が受賞
2025年度の受賞4事例は以下の通り。
ロジスティクス大賞には、運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)とtraevo(トラエボ、東京都港区)の共同輸送データベースが選ばれた。業種や業態を超えた水平連携を実現し、輸送空間の共同活用や帰り便確保のマッチング機能を実装した点が評価された。フィジカルインターネットの社会実装に向けた基盤整備として位置づけられている。
準大賞はミスミグループ本社。機械部品業界で受発注・在庫・輸送をリアルタイムに統合管理するプラットフォームを構築し、多品種・少量・短納期の要請に応えながら納期遵守率の向上とリードタイムの短縮を実現した。
技術革新特別賞には花王が選ばれた。ロボティクスやIoT、WMS(倉庫管理システム)を活用し、生活消費財の物流で高度な自動化を達成。ドライバーや倉庫作業員の人手不足への対応に加え、生産・物流・販売をつなぐ次世代モデルを構築した。
社会性特別賞はクボタ。東京港で民間企業が連携し、夜間輸送や午前中搬出入へのシフトで待機時間の短縮、輸送効率の向上、温室効果ガス排出量の削減を実証した。
JILSは受賞4事例をまとめた事例集を配布しており、同協会サイトから資料請求できる。近年は物流DX(デジタルトランスフォーメーション)や共同輸送、港湾オフピーク輸送など、サプライチェーン全体の効率化に関わる取り組みが受賞テーマの中心となっている。
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