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プラスAIとNVIDIA、自動運転商用化へ協業拡大

2026年3月17日 (火)

ロジスティクス自動運転ソフト開発のプラスAI(米国)は16日、半導体大手エヌビディア(同)との協業を拡大し、完全自動運転トラックの商用化に向けた技術開発を進めると発表した。両社はAI(人工知能)モデル、車載コンピューティング基盤、安全認証の3分野で連携を強化し、2027年以降に工場製造の自動運転トラックによる無人貨物輸送の実用化を目指す。

今回の協業では、プラスAIの自動運転ソフト「SuperDrive」とエヌビディアのAI技術を統合する。AIの推論能力にはエヌビディアの基盤モデル「Alpamayo」を活用し、車載ハードウエアには自動運転プラットフォーム「DRIVE Hyperion」を採用。安全面ではエヌビディアの統合安全システム「Halos」を組み合わせる。

プラスAIは大型トラック特有の視界や死角、車両サイズを考慮したAIモデルの開発を進めている。大規模な推論モデルで学習した知識を軽量モデルに継承する「teacher-student」構造を採用し、車載コンピューターの計算能力の制約の中でも複雑な交通状況を判断できる仕組みを構築する。

車両はインターナショナル・モーターズ(同)の車両設計をベースに、工場段階から自動運転を前提とした構造で製造する。車両にはLiDAR(ライダー)、レーダー、カメラなど複数のセンサーを搭載し、360度の周辺認識と高速AI処理によって長距離輸送環境での無人運行を可能にする。

また安全性確保のため、プラスAIはエヌビディアが運営するAI安全検証機関「Halos AI Systems Inspection Lab」に参加。機能安全(ISO26262)、サイバーセキュリティー(ISO/SAE21434)、AI安全(ISO PAS8800)の国際基準に基づく第三者評価を受ける予定で、認証取得を通じて主要市場での商用展開を視野に入れる。

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