荷主ミスミ(東京都千代田区)は16日、米国のOishii Farmと資本業務提携契約を締結したと発表した。アグリテック分野への本格参入を目的とし、機械部品の供給や共同研究開発を進める。
提携によりミスミはOishii Farmに出資するとともに、同社が展開する植物工場向けに機械部品を安定供給する。対象は東京都羽村市で建設中のオープンイノベーションセンターをはじめ、今後整備される農場設備など。加えて両社の技術を融合し、農業自動化に向けた部品の共同開発を行う。
Oishii FarmはAI(人工知能)やロボティクスを活用し、温度や湿度、光などを制御する完全閉鎖型植物工場でイチゴの安定量産を実現している。ミスミは3000万点超の標準部品と短納期供給体制を強みに、同社の生産設備を支える。
食料需要の増加や気候変動、人手不足を背景に、農業の効率化と安定供給は重要性を増している。IoT(モノのインターネット)やAIを活用したアグリテック市場は拡大が見込まれており、製造業の技術を応用した生産性向上が求められている。
今回の提携は、製造業の供給力と農業分野の先端技術を組み合わせることで、スマート農業の実用化を加速させる動きとみられる。
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