調査・データ名古屋税関は18日、ルイボスの輸入動向に関する特集を公表した。健康志向の高まりを背景に、ノンカフェイン飲料として人気のルイボスティー原料の輸入が拡大している。
2025年の名古屋税関管内の輸入額は16億8000万円となり、統計データが取得可能となった24年4月以降の4-12月期で比較すると、前年同期比53.0%増と大きく伸長した。数量も47.4%増となった。全国でも同様に拡大しており、25年の輸入額は35億円で、同期間比較では34.0%増、数量も38.8%増となった。
輸入増加の背景には、大手飲料メーカーやコンビニエンスストアによるペットボトル商品の普及があり、これまで未認知・未飲用だった層にも浸透したことが需要拡大につながったとみられる。
輸入元は名古屋税関管内ではすべて南アフリカで、全国でもほぼ同国が占める。ルイボスは同国西ケープ州のセダルバーグ山脈一帯に自生する植物が原料となっている。
25年の税関別では名古屋税関のシェアが48.1%と高く、港別では清水港が47.6%を占めた。静岡県に茶葉加工拠点が集積していることから、輸入後の加工・流通の利便性が背景にある。
業界では、ルイボスは低タンニンでカフェインを含まず、ポリフェノールを豊富に含む健康飲料として、今後も需要拡大が見込まれている。飲料用途に加え、酒類のベースやデザート素材としての活用も期待されており、輸入は今後も堅調に推移するとみられる。
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