サービス・商品ナブアシスト(群馬県前橋市)は25日、運送事業者向け労働時間管理クラウド「Navisia乗務員時計」に、労働時間の超過リスクを事前に把握できる予測機能などを追加したと発表した。
追加したのは、月中時点で月末の拘束時間を予測する改善基準モニター機能、労務違反や警告をメールで通知するアラート機能、デジタコデータのCSV取込機能の3点。改善基準モニター機能では、月末の着地予想に基づき拘束時間超過の可能性があるドライバーを可視化し、配車見直しに活用できる。アラート機能では運行終了後の労働状況を管理者が把握でき、違反や確認漏れの防止につながる。さらにデジタコデータ連携により、日またぎ運行における休息期間や分割休息の確認を自動化し、複雑な運行管理業務の負担軽減を図る。
同サービスは労働時間や運行記録を一元管理するクラウドシステムで、改善基準告示の改正や働き方改革関連法への対応を背景に導入が進んでいる。運送業界では労働時間規制の強化により従来の事後管理から事前予測型の運行管理への転換が求められており、今回の機能追加はその流れを後押しするものとみられる。
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