調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)が26日発表した世界コンテナ運賃指数(WCI)は、40フィートコンテナあたり2279ドルと前週比5%上昇し、4週連続の値上がりとなった。アジア-欧州、太平洋航路ともに運賃上昇が続き、特に欧州向けの伸びが大きい。
上海発では、ジェノバ向けが同12%増の3474ドル、ロッテルダム向けも3%増の2552ドルとなった。北米向けもニューヨーク行きが3%増の3393ドル、ロサンゼルス向けが4%増の2686ドルと上昇した。船社は4月以降の運賃引き上げも打ち出しており、上昇基調は継続する見通しだ。
背景には中東情勢の緊迫化がある。ホルムズ海峡周辺の混乱によりバンカー燃料の供給がひっ迫し、シンガポールや中国など主要補給拠点でも需給が引き締まっている。これを受け、船社は減速航行や代替補油、緊急サーチャージの導入などで対応しており、短期的に運賃の高止まり要因となっている。
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