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世界コンテナ運賃3%上昇、東西航路で上げ圧力

2026年5月29日 (金)

調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)は28日、世界コンテナ指数(WCI)を発表した。スポット運賃は4週連続で上昇し、40フィートコンテナあたり3%増の2800ドルとなった。

アジア-欧州航路では、ピークシーズン需要の高まりを背景に運賃が上昇。上海発ロッテルダム向けは3%増の2861ドル、上海発ジェノバ向けは4%増の4253ドルとなった。船会社各社は6月1日から適用するFAK運賃引き上げも公表しており、ドリューリーは今後数週間でさらに上昇すると予想している。

太平洋横断航路でも運賃上昇が続き、上海発ニューヨーク向けは6%増の4597ドル、上海発ロサンゼルス向けは3%増の3473ドルとなった。欠航便の増加による輸送能力ひっ迫に加え、ONEが6月1日から太平洋東航貨物向けに40フィートコンテナあたり2000ドルのPSS(ピークシーズンサーチャージ)を導入すると発表しており、運賃上昇圧力となっている。

ドリューリーは、7月1日に予定されている燃料油価格調整を前に貨物需要が6月に前倒しされていることや、中東情勢の緊張による燃料費上昇などを背景に、東西主要航路の運賃は今後も上昇基調が続くと分析している。

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