国際トレイトングループ(ドイツ)は3月31日、ソフトウエア開発企業のアプライド・インテュイション(米国)と共同で、商用車向け統合ソフトウエア基盤「TRATON ONE OS」を開発すると発表した。グループ傘下のスカニア、マン・トラック&バス、インターナショナル、フォルクスワーゲン・トラック&バスの4ブランドの新型車に適用し、車両稼働率の向上を狙う。
(出所:TRATONグループ)
同プラットフォームは、車両データを一元管理することで予兆保全を可能にし、故障や計画外停止の回避を図る。フリート運用におけるダウンタイム削減は、輸配送の安定性に直結する指標であり、物流事業者にとって重要性が高い領域だ。また、ソフトウエアの無線更新(OTA)により機能追加やUI更新を遠隔で実施でき、整備入庫の削減や車両ライフサイクル全体での性能向上を見込む。
さらに、自動運転機能の実装基盤としての役割も担い、将来的な機能拡張を同一アーキテクチャー上で進める設計とした。ハードウエア面では高性能コンピューター(HPC)を前提とし、複数のチップセットや各国規制への対応を可能とする一方、ブランドごとの仕様差も維持する。
初期の統合ECU(車載コンピューター)の検証は4月に開始し、2028年から新型トラックへの展開を予定する。
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