荷主今治造船は4月1日、四国電力およびパワーエックスと共同で進めてきた「オンサイト蓄電池事業」の運用を、今治造船西条工場東ひうち事業部(愛媛県西条市ひうち東ひうち29番)の敷地内で開始したと発表した。2025年9月1日に着工し、約7か月で稼働に至った。
導入したのはパワーエックス製の定置用蓄電システム「Mega Power 2700A」2基で、蓄電容量(定格)は4.9メガワット時、PCS定格出力は2メガワット。運用はよんでんデマンドサイドストレージ合同会社(四国電力100%子会社)が担う。
事業の目的は2点だ。再生可能エネルギーの普及に伴う出力変動への対応として、蓄電池の充放電を最適制御することで電力需給の安定化と再生可能エネルギーの最大限の活用を図る。また、蓄電した電力を活用して工場の最大需要電力(ピーク)を抑制し、電気料金の削減にもつなげる。

▲蓄電システムの外観(出所:今治造船)
3社はいずれも出資関係でつながっており、四国電力と今治造船が共同出資するパワーエックスが蓄電システムを製造・提供する形だ。今後は蓄電池システムのさらなる有効活用に向けた連携を継続し、本事業で得た知見を他拠点にも展開していく方針で、電力需給の安定化と脱炭素社会の実現を目指す。
事業概要は以下の通り。
実施地点 今治造船西条工場東ひうち事業部(愛媛県西条市ひうち東ひうち29番)
蓄電システム パワーエックス製「Mega Power 2700A」2基
蓄電容量(定格) 4.9メガワット時
PCS定格出力 2メガワット
運用事業者 よんでんデマンドサイドストレージ合同会社
着工 2025年9月1日
事業開始 2026年4月1日
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