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営業利益7.4%増加

杉村倉庫、運送部門の収益改善|4-12月期

2014年1月29日 (水)

財務・人事 

[杉村倉庫]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
売上高7,1807,0142.4%
営業利益6315887.4%
経常利益57851113.1%
当期純利益214215-0.4%
杉村倉庫が29日に発表した2013年4-12月期決算は、売上高が2.4%の増収となった一方、販売管理費が前期並みに落ち着いた結果、営業利益は7.4%の増益となった。

倉庫業は米やワイン原料、オートバイなどの保管料収入が増加したほか、電機部品や加工食料品などの荷役荷捌料収入、運送手配料収入の増えた。この結果、外部顧客に対する売上高は、37億7900万円で4.4%の増収となり、部門損失幅が縮小した。

運送業では、機械配送やリネンサプライの配送業務などの取扱いが堅調に推移したものの、運送の付帯業務として行っている加工作業が減少。低採算業務の見直 しを図り、契約解除に至ったことから0.9%の減収となった。しかし、荷捌費や運送費、販売費、一般管理費が減少して利益は67.9%の増益となった。