M&A日新は1日、国際輸送や国内輸送、倉庫、港湾運送、通関など物流事業を親会社BCJ-98へ承継する吸収分割を完了した。これに伴いBCJ-98は「日新」に、従来の日新は「日新アセットマネジメント」に商号変更した。物流サービスの提供体制に変更はないとしている。
同社は2025年5月、ベインキャピタル主導のMBO(経営陣による買収)を受け入れ、非公開化に移行した。運賃市況の正常化による競争激化や人手不足、海外展開強化などへの対応として、設備投資やM&A、DX(デジタルトランスフォーメーション)を含む中長期投資の必要性があったためだ。上場維持下では実行が難しい構造改革を進めるため、資本構成の見直しに踏み切った。
その後、26年1月に不動産事業を分離し、物流事業を持株会社側に集約する再編を公表。今回の吸収分割完了により、物流機能を新会社に一本化し、事業構造の明確化と意思決定の迅速化を図る体制を整備した。
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