行政・団体国土交通省北陸地方整備局は10日、伏木富山港富山地区で進めてきた国際物流ターミナルの改良と耐震強化工事が完了したと発表した。供用開始から50年が経過し老朽化が進んでいた2号岸壁(水深10メートル)について、延命化と耐震化を一体的に実施した。4月19日には現地で完成式典を開催する。
富山地区ではこれまで耐震強化岸壁が未整備だったが、今回の整備により大規模地震時でも海上からの緊急物資輸送が可能となる。県内最大の人口を抱える富山市を背後圏とし、災害時の物資受け入れ機能を強化した。これにより、伏木地区、新湊地区を含む港内3地区すべてで耐震岸壁が整備され、港湾全体としての防災機能が底上げされた。
同ターミナルはコークスなどバルク貨物を取り扱う拠点であり、平時の物流機能維持に加え、有事における代替輸送ルートの確保という役割も担う。近年の能登半島地震を踏まえ、港湾を軸とした海上支援ネットワークの重要性が再認識されるなか、耐震化はインフラ更新の中核施策となっている。
整備期間は2013年度から26年度まで。岸壁延長185メートルの改良により、既存施設の機能維持と災害対応力の両立を図った。物流拠点としての機能強化にとどまらず、広域防災拠点の一部としての位置付けも強まる。
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