拠点・施設マグネスケール(東京都江東区)は10日、奈良県大和郡山市にレーザスケールの新工場を稼働したと発表した。
新工場は半導体製造装置向け高精度リニアエンコーダ「レーザスケール」の需要拡大に対応するため建設した。既存の伊勢原事業所と合わせ、年間6万軸の生産能力を確保する。敷地面積は1万3220平方メートル、延床面積は1万7622平方メートル、投資額は約117億円。

▲奈良県大和郡山市にあるレーザースケール新工場の外観(出所:マグネスケール)
同工場ではAGV(無人搬送車)と生産管理システムを連携した自動搬送を導入し、工程間搬送を自動化することで生産効率と品質の向上を図る。さらに屋上に発電容量約491キロワットの太陽光発電設備を設置し、年間約54万キロワットアワーを発電、工場内で使用する空調や照明の電力を賄う。これにより年間約225トンのCO2排出削減を見込む。
半導体の微細化や後工程需要の拡大により、関連部品の安定供給と生産体制の強化が求められている。加えて、地政学リスクや災害への対応を含めた供給網の強靭化も重要課題となっている。今回の新工場稼働は供給体制の強靭化と生産効率向上を図るとともに、環境負荷低減を両立する取り組みとみられる。

▲工場内でレーザスケール組み立ての様子(出所:マグネスケール)
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