M&Aデンソー(愛知県刈谷市)は15日、オラクル(アメリカ)とサプライチェーン領域の基幹システム刷新に向けた戦略的パートナーシップを構築し、今月より協業を開始すると発表した。
デンソーはオラクルの統合クラウド・アプリケーション「オラクル・フュージョン・クラウド・アプリケーションズ」を基盤に、AI(人工知能)技術を活用した新たな基幹システムをグローバルに導入する。調達・物流・生産・納入から経理までのデータをクラウド上で一元管理し、サプライチェーン全体をリアルタイムに可視化することで、調達・供給リスクの早期把握と経営判断の迅速化を図る。
地政学的リスクの高まりや車両システムの高度化を背景に、自動車部品業界では生産管理・物流・調達にまたがるサプライチェーン業務の複雑化が進んでいる。両社はAIセンター・オブ・エクセレンスを設置し、AI活用に関する知見の蓄積と高度化を推進する。
新システムは2年後に海外拠点でパイロット導入を行い、その後順次グローバルに展開する予定だ。
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