
▲実証の様子(出所:トラジェクトリー)
ロジスティクストラジェクトリー(東京都港区)は15日、静岡県浜松市天竜地区から愛知県北設楽郡東栄町にかけて、県境をまたぐドローン航路の実証を3月30日に実施したと発表した。
同実証は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「デジタルライフライン整備事業」の一環として実施したもの。浜松市では天竜川上空180キロメートルにわたりドローン航路が整備されており、今回の実証ではこれを拡張し、異なる運営者が管理する送電線上空や河川上空の航路間での直通運航や、航路の複線化、航路の出入りを伴う運用などを検証した。
対象エリアは浜松市から東栄町にかけた中山間地域で、市街地まで車で1時間以上を要する地域も多い。高齢化率は40-70%と高く、公共交通の制約や免許返納の進行により移動手段の確保が課題となっている。今後は、浜松市内から北部地域や東栄町への物資輸送や、地域間の物流連携に活用するほか、河川点検や災害時の物資輸送などへの展開も想定する。
中山間地域では物流や医療アクセスの課題が顕在化している。今回の取り組みはドローン航路の広域運用の可能性を示すものであり、平時の生活支援と災害時対応の両面で、地域インフラの高度化につながるとみられる。
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