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トランコムとANA、冷凍・冷蔵の空陸一貫輸送

2026年4月20日 (月)

▲高性能保冷ボックス「ダンサーモ」(出所:トランコム)

ロジスティクストランコム(名古屋市東区)は20日、全日本空輸(ANA)と連携し、冷凍・冷蔵機能を付加した空陸一貫輸送サービス「空飛ぶパレット COOL」(ソラパレクール)を22日から開始すると発表した。航空機の空きスペースと汎用トラックを組み合わせることで、専用冷蔵車両に依存しない輸送体制を構築し、小口から当日配送に対応する温度管理輸送の新たな選択肢となる。

同サービスは、ANAの国内旅客便の昼間空きスペースを活用した航空輸送と、トランコムの車両手配・輸送管理を一体化したもの。さらに、エーディエフ(大阪市西区)製の高性能保冷ボックス「ダンサーモ」を採用することで、冷凍・冷蔵機能を持たない一般トラックでも温度管理輸送を可能にした。蓄冷剤により電源なしで温度を維持し、冷蔵(5度)、冷凍(マイナス18度以下)、定温の各帯域に対応する。ボックス単位で温度設定が可能なため、多品種混載にも対応しやすい。

輸送スピードの面では、航空便の活用により長距離でも最短当日配送を実現する。岡山県から東京都間では最短4時間での輸送実績があり、従来の陸送と比べ60%の時間短縮となる。対象は新千歳、羽田、伊丹、福岡など全国10空港で、空港ネットワークと陸送を組み合わせることで広域輸送に対応する。

料金はボックス単位で設定され、小ロット輸送にも対応する。トラック1台に満たない貨物でも利用でき、医薬品や食品など高付加価値貨物の輸送ニーズを取り込む。ダンサーモのレンタル費用は1基あたり1日1000円程度が目安となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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