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シティボックス、アマゾンと欧州提携

2026年4月21日 (火)

国際欧州でスマート宅配ボックス事業を展開するシティボックス(スペイン)は21日、アマゾン(米国)と欧州規模での提携を締結したと発表した。集合住宅のエントランスに設置する宅配ロッカーを活用し、EC(電子商取引)商品の受け取りと返品を効率化する。

今回の提携により、Amazon利用者はシティボックスの宅配ロッカーを通じて24時間365日、任意のタイミングで荷物を受け取ることが可能となる。配送員は建物単位で荷物を一括投函できるため、再配達の削減や配送効率の向上につながる仕組みだ。都市部のラストワンマイル物流における生産性改善を狙う。

(出所:アマゾン)

同モデルは配送の集約化により、走行距離や配送時間の短縮を実現し、CO2排出量を最大69%削減できるとする。欧州主要都市ではEC配送の増加に伴い交通混雑や環境負荷が課題となっており、建物単位での受け取り拠点整備は有効な解決策の一つとされる。

シティボックスは現在、マドリード、バルセロナ、ロンドンを中心に6万台以上の宅配ボックスを展開。2023年には返品ネットワークを持つセレリタスを買収し、7000か所以上の拠点を取り込むことで、配送と返品の両面でネットワークを拡張してきた。資金面でも債券発行や増資を通じて計1億4000万ユーロ規模の資金を調達し、事業基盤を強化している。

EC配送では不在による再配達がコスト増の要因となっており、スペインでは約15%が初回配送に失敗しているとされる。宅配ロッカーによる受け取りはこの課題を解消し、輸送効率の改善と配送コストの抑制に寄与する。

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