荷主積水化学工業は28日、塩化ビニル管用接着剤「エスロン接着剤」について、原材料価格の上昇を受けた追加値上げを発表した。中東地域の情勢不安の長期化に伴う原料高騰を背景に、原材料メーカーからの大幅な値上げを受けた。
6月1日出荷分から販売価格を20%以上引き上げる。すでに5月7日出荷分から12%以上の値上げを予定しており、短期間での再改定となる。
同製品は配管工事や設備保守で広く使用される資材であり、連続値上げは建設・設備分野のコスト上昇圧力を一段と強める。中東情勢を起点とした原材料高はサプライチェーン全体に波及しており、資材調達と価格転嫁の難しさが改めて浮き彫りとなっている。
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