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東京中央青果、福岡の青果卸とIT企業を買収

2026年4月30日 (木)

M&A東京中央青果(東京都中央区)は27日、ファーマインドが保有するファーマインド新筑豊青果(福岡県飯塚市)と、ソフトウエア開発コムレイド(東京都新宿区)の全株式を取得すると発表した。取得は6月1日を予定しており、両社は完全子会社となる。

東京中央青果が属する神明グループは、米卸を祖業としつつ青果や外食へ事業領域を拡張し、アグリフードバリューチェーンの構築を進めてきた。東京中央青果は青果事業の中間持株会社として、グループ内の青果事業の統括と成長戦略を担う立場にある。

買収する新筑豊青果は1948年設立。福岡県を拠点に青果物流通を担い、産地との関係性を背景とした集荷力と販売網を強みとする。福岡県中央部という立地と大型冷蔵施設を活用し、鮮度を維持したまま全国へ出荷する体制を構築している。取扱高は104億円(2025年3月期)。一方、コムレイドは青果業界向けのセリ即時入力システムなどを開発してきたIT企業で、業務効率化と情報基盤整備を支えてきた。

農業分野では生産者の高齢化や担い手不足、需要の多様化が進み、安定供給と流通機能の高度化が課題となっている。今回の買収により、東京中央青果の販売ネットワーク、新筑豊青果の地域基盤、コムレイドのIT技術を統合し、青果流通のデジタル化と物流効率化を推進する構えだ。産地連携を強化し、集荷力と販売機能を底上げすることで、九州産農産物の全国供給力の向上を図る。

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