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オートストア、住宅向け自動倉庫を実証

2026年4月30日 (木)

国際オートストア(ノルウェー)は29日、北欧大手デベロッパーのOBOS(同)と共同で、住宅向け自動収納システムの実証実験をノルウェー・オスロで開始したと発表した。倉庫向け自動化技術を住宅用途に適用する初の取り組みとなる。

実証はOBOSの住宅施設内で実施し、地下スペースにオートストアのキューブ型グリッドとロボットシステムを設置。簡易パッケージ「Pio」を活用し、居住者がアプリを通じて荷物の保管・取り出しをオンデマンドで行う。従来のトランクルームや収納スペースに比べ、同一面積で最大4倍の保管容量を確保できるとしている。

(出所:オートストア)

住宅における収納は、スペースの非効率やアクセス性の低さが課題とされている。高密度保管と自動搬送により、空間利用効率と利便性を同時に高める狙いだ。実証には住民も参加し、実際の生活環境での使い勝手や需要を検証する。

Pioは中小規模事業者向けに開発された標準化ソリューションだが、今回の取り組みは用途拡張の可能性を示す。オートストアは、ソフトウエアの適応性やユーザー体験の検証を進め、新たな市場機会の探索につなげる。

今後は個人収納に加え、共有設備の保管やラストマイル配送の受け渡し、住民間の物品シェアなどへの応用も視野に入れる。物流機能を住宅内に取り込むことで、都市部のラストマイル効率やスペース制約の緩和につながる可能性がある。

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