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JAL国際貨物線拡大、高付加価値貨物で増収

2026年4月30日 (木)

財務・人事日本航空(JAL)が4月30日発表した2026年3月期決算によると、貨物事業は国際線を中心に拡大し、収益を押し上げた。国際貨物では、自社貨物機に加え、他社大型貨物機の活用により米国線の定期貨物便を運航。アジア-北米間の需要取り込みを進めた。医薬品やAI(人工知能)・EV(電気自動車)関連部品など高単価貨物の取り扱いを強化したことで、物量・単価ともに前年を上回り、増収を確保した。

ネットワーク面では、カーゴルクス航空(ルクセンブルク)との連携強化を進め、欧州向け貨物便の拡充に向けた準備を進めている。加えて、JR東日本グループと連携した新幹線との一貫輸送サービス「JAL de はこビュン」を開始し、国内輸送と航空輸送を組み合わせた物流サービスの高度化にも踏み込んだ。

国内貨物は総需要が伸び悩むなかで、保安検査代行など新サービスの投入や荷主向け提案を強化。さらにヤマトホールディングスとの貨物専用機の運航便数を拡大し、輸送力の底上げと新規需要の開拓を図った。

同社は今後、大型貨物機の増強と高付加価値貨物の拡大を軸に、貨物ネットワークの強化を進める。旅客依存からの収益分散の一環として、貨物事業の存在感は一段と高まっている。

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