ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

「にっぽん丸」引退、35年のクルーズ運航に幕

2026年5月11日 (月)

ロジスティクス商船三井クルーズ(東京都千代田区)は11日、クルーズ船「にっぽん丸」が10日の横浜港帰港をもって運航を終了し、引退セレモニーを実施したと発表した。1990年の就航以来、35年にわたり日本のレジャークルーズ市場をけん引してきた船で、今後は9月就航予定の「MITSUI OCEAN SAKURA」(ミツイオーシャンサクラ)がその伝統を引き継ぐ。

▲にっぽん丸と三井オーシャンフジ(出所:商船三井)

引退セレモニーは横浜港大さん橋国際客船ターミナルで開かれ、7000人を超える来場者が最後の航海を見届けた。岸壁では、現在運航中の「MITSUI OCEAN FUJI」(ミツイオーシャンフジ)とにっぽん丸が並び、商船三井クルーズの新たな2船体制への移行を象徴する光景となった。

にっぽん丸は90年の就航以来、2000本を超える航海を実施し、国内外400港以上に寄港した。累計乗船客数は延べ60万人以上に達しており、船内サービスや食事を含む「おもてなし」の品質で高い評価を受け、日本のクルーズ市場拡大を牽引してきた。

商船三井グループは経営計画「BLUE ACTION 2035」Phase2で、クルーズ事業を安定収益型事業として位置づけている。海運市況の変動を補完する非海運分野の柱として育成する方針で、今後は三井オーシャンフジと三井オーシャンサクラによる2隻運航体制を構築する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。