商船三井クルーズ船「にっぽん丸」が引退

ロジスティクス商船三井は5日、グループ会社の商船三井クルーズ（東京都千代田区）が運航するクルーズ船「にっぽん丸」は、2026年5月10日に横浜へ帰着するクルーズをもって引退すると発表した。同船は1990年の就航以来、35年間にわたり国内外の港を巡り、60万人以上の乗客を迎えた。

にっぽん丸は延べ533万2383キロメートルを航行し、400以上の港に寄港、2000本以上のクルーズを実施してきた。2010年と20年には改装が行われ、船内では寄港地の特産品を取り入れた食事や地元との協力によるイベントを展開してきた。

▲にっぽん丸（出所：商船三井）

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com