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13年4-12月期決算、関西地区で日雑の取扱い増加

丸全昭和運輸、倉庫部門で大幅増収

2014年2月7日 (金)

財務・人事丸全昭和運輸が7日発表した2013年4-12月期決算は、売上高が1.5%増(前年同期比)、営業利益が0.5%増となった。

貨物自動車運送事業は、関東地区で建設機械製品などの減産に伴う取扱減少や食品関係の業務終了があったものの、高機能樹脂の新規受注や日用雑貨、住宅関連器材の取扱いが増加。

中部地区では食品添加物の新規受注やステンレス原料、住宅建材の取扱いが増加し、関西地区では日用雑貨の新規受注や住宅関連器材の取扱増加があり、全体として増収となった。

港湾運送事業は、ディーゼルエンジンや建設資材の輸出業務、穀物類の取扱増加もあったが、建設機械の輸出取扱の減少やプラント案件の終了などにより、全体としては減収となった。

倉庫業は、関東地区で研磨材料や断熱材などの取扱増加、モバイル製品の新規受注があり、中部地区では家電・蓄電池・飲料などの取扱増加があった。関西地区では日用雑貨の取扱いが大きく増加し、全体としては大幅な増収となった。鉄道利用運送業は、農機具などのコンテナ利用があり、やや増収。

これらの結果、物流事業の売上高は2.9%増、営業利益は1.6%増となった。

[丸全昭和運輸]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
売上高66,28165,3141.5%
営業利益3,2473,2310.5%
経常利益3,6773,686-0.2%
当期純利益2,5152,2949.6%