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鴻池、海外連結効果と空港関連回復で増収増益

2026年5月13日 (水)

財務・人事鴻池運輸が13日発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比3.1%増の3555億5500万円、営業利益が同6.5%増の227億8500万円、最終利益が1.5%増の142億6800万円だった。得意先の一部生産ライン休止や航空貨物取扱量の減少が重荷となった一方、インドやカナダでの子会社連結化、空港関連事業での国際旅客便復便に伴う取扱量増加が増収要因となった。

複合ソリューション事業は、売上高が6.7%増の2319億8500万円、セグメント利益が14.8%増の238億6400万円だった。鉄鋼関連で一部生産ライン休止の影響があったが、インド鉄鋼子会社の連結効果、空港関連の回復、生活産業関連の新規拠点稼働や食品プロダクツ関連の取扱量増加、適正単価収受が押し上げた。

国内物流事業は、生活産業関連で取扱量増加や新規業務獲得があったものの、一部得意先業務の撤退を補えず、売上高は1.2%増の565億1300万円、セグメント利益は4.6%減の34億4800万円となった。国際物流事業は大型案件や海外現地での取扱量増加、カナダ子会社の連結効果があったが、航空貨物取扱量減が響き、売上高は6.4%減の670億2800万円、セグメント利益は15.9%減の39億7300万円だった。

27年3月期は、売上高3610億円、営業利益210億円、最終利益140億円を見込む。海外展開の加速、請負サービス領域の強化、物流と請負を組み合わせた複合ソリューションの提供を進める。

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