ECGOAT(ゴート、福岡市中央区)は15日、食品EC(電子商取引)事業者向けに「食品ECで絶対に見落としてはいけない10の『見えない原価』」に関する無料資料を公開した。梱包費や返品コスト、顧客対応費用など、見えにくいコストを数値化し、利益改善につなげる狙いだ。
食品EC事業者では、「売れているのに利益が残らない」課題が顕在化している。同社によると、月商100万円規模でも梱包費が年間120万円に達するケースがあるほか、顧客対応に月17時間を要するなど、見えにくい業務負荷が収益を圧迫しているという。
資料では、食品EC特有の物流関連コストを10項目に分類して解説した。梱包資材費では、1件200円の梱包費が月500件出荷で月10万円、年間120万円規模になる試算を提示。冷凍・冷蔵配送では、クール便料金が1件700-1200円に上る実態も示した。
返品対応では、食品が再販できない特性から、1件当たり実質2000-5000円の損失が発生すると分析した。加えて、楽天市場などECモール手数料が売上の10-15%を占めるケースもあり、物流費と合わせた総コスト管理の重要性を指摘している。
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