財務・人事ロジスティードは18日、2026年3月期連結決算を発表した。売上高は前期比9%増の9930億9400万円、調整後営業利益は同25%増の605億600万円、EBIT(利払い前・税引き前利益)は57%増の557億3600万円、最終利益は49%増の401億円だった。国内物流、国際物流ともに増収増益となり、アルプス物流の連結化や新規受注案件、受託領域拡大が業績を押し上げた。
国内物流の売上高は11%増の5299億4600万円、セグメント利益は38%増の343億5200万円だった。受託領域の拡大や新規受注に加え、24年10月に連結化したアルプス物流の寄与が出た。収益性改善も進み、全体の利益拡大をけん引した。
国際物流の売上高は7%増の4493億4700万円、セグメント利益は9%増の234億1200万円だった。新規受注案件や為替影響、アルプス物流の連結化が増収要因となった。その他の物流周辺事業は売上高が4%減の138億100万円だった一方、セグメント利益は34%増の27億4200万円となった。
同社は26年4月、ロジスティードホールディングスを主体とする経営体制へ移行。物流ネットワーク面では、アルプス物流の国内フォワーディング機能をロジスティードエクスプレスへ統合し、グループ内の国際輸送・フォワーディング機能の整理を進めた。スペインには新たな事業会社を設立し、欧州での事業基盤も拡充する。
5月には日本郵便との海外協業加速に向けた基本合意書を締結した。日本郵便グループの国際物流事業を担うトール・ホールディングス傘下子会社へのロジスティードの一部出資に向けた協議を進める内容で、国際物流領域での事業拡大が焦点となる。
DX(デジタルトランスフォーメーション)・安全関連では、同社の「SSCV自動点呼」が4月に国土交通省の自動点呼機器に認定された。運行管理システム「SSCV-Safety」の基本機能を自動点呼サービス向けに展開したもので、バイタルデータに基づく体調総合判定やヒヤリハット予測を通じ、輸送現場の安全管理を支援する。2月にはREXEV(レクシヴ、東京都千代⽥区)との協業により、車両電動化促進に向けたエネルギーマネジメント実証も開始した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。




























