環境・CSResa(東京都千代田区)は20日、ベトナム国家イノベーションセンター(NIC)が主導するアクセラレーションプログラム「NIC Scale X」に採択されたと発表した。複合プラスチックのマテリアルリサイクル技術を活用し、ASEAN地域での循環型インフラ構築と海外事業展開を加速する。
同プログラムは、NICや国連開発計画(UNDP)、三菱総合研究所などが連携して運営するスタートアップ支援施策で、クリーンエネルギーやスマートファクトリー、サステナビリティ分野を重点領域としている。
近年、ベトナムでは「China+1」戦略を背景に製造業集積が進み、包装材や電子部品関連工場などから発生する産業系プラスチック廃材の循環需要が高まっている。EPR(拡大生産者責任)やサーキュラーエコノミー政策、プラスチッククレジットなど資源循環制度の整備も進展している。

(出所:esa)
esaは、日本国内で培った複合プラスチック再資源化技術「esa method」を軸に、再生プラスチックペレット「Repla」の展開を進めている。今回の採択を通じ、ベトナムを起点にASEAN地域での資源循環ニーズ調査や現地企業・行政機関との連携を強化するほか、製造業由来の廃プラスチックを再生材や製品へ循環させるインフラ構築を検討する。
また、中東情勢の緊迫化やエネルギー価格変動を背景に、再生プラスチックを「環境配慮素材」だけでなく、資源安全保障やサプライチェーン強じん化を支える素材として位置づけている。今後はトレーサビリティーや再生材品質、用途開発を含めた実証を進め、ASEAN域内での循環型製造基盤の構築を目指す。
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