M&A大日本印刷(DNP)は10月31日、プラスチック廃棄物のリサイクル・再資源化を中心とした環境事業を展開するesa(イーサ、東京港区)と、ことし10月に資本業務提携契約を締結したと発表した。
同社は環境関連の中期目標の一つに、不要物全体の資源循環率70%の目標を達成するため、廃棄プラスチックをイーサに提供して資源の効率的な利用、マテリアルリサイクルの推進に取り組んでおり、サプライチェーン全体のCO2排出量の削減を加速させる。
イーサは、独自の「混練(こんれん)技術」や、「熱と圧力の調整技術」により、従来はリサイクルが困難だった複合プラスチック素材のペレット化を実現させており、DNPのコンバーティング(材料加工)技術を掛け合わせることで、各種製品の付加価値向上や新製品開発を推進する。
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